精神科病院はこわかった、、、時代から、30年後

Pocket

前回の投稿では、近年まで日本の精神科医療の一部には凄惨な事件があったことをお伝えました。しかし、今では精神科病院やクリニックにはそんなことはありません。

スポンサー広告

今や精神疾患は、国民に広く関わる5大疾患

精神疾患は、「がん」「脳卒中」「急性心筋梗塞」「糖尿病」と同列に、国民に広く関わる疾患として、2013年より厚生労働省に位置づけられています。

医療計画にも盛り込まれて、医療体制、福祉体制を整えながら、差別をなくし、理解を促す啓発活動が行われています。

この啓発活動ってのは、まだ宣伝方法は少し細々とですが、ちゃんと役所が近隣の関係事業所に動員をかけて行っています。私も役所の人と一緒に通行する人にビラを配布したりしてました。

精神障害者者への姿勢はかつての隔離政策の頃とは180度変わり、人権に配慮され地域生活を応援することを目指されています。

わかもの・はたらく世代に向けた支援

「こころもメンテしよう」~若者を支えるメンタルヘルスサイト~

若者に対してはストレス、ともだち関係、こころのつきあい方、相談窓口等が以下のサイトで案内されています。

こころもメンテしよう

引用元:厚生労働省 上記タイトルクリックでサイトへ移動します。

「こころの耳」 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト

働く世代に向けては以下のサイトで、ストレスチェック、セルフケア、相談窓口やリワークについての情報がのっています。

こころの耳

引用元:厚生労働省 上記タイトルクリックでサイトへ移動します。

退院日数を減らし病床削減に向かう精神科病院

精神科病院の入院は長期入院を減らして、ご自宅で生活できることを目指して、医療機関と福祉事業所が連携して取り組みを進めています。

精神科病院の入院の目的はかつての「隔離収容」目的とは真逆です。

「地域で穏やかに過ごす為」一時的に、医療サポートが必要な場合に病状を落ち着かせて、生活を安定させて、家で暮らせる環境を整える為となっています。

例えば、、、

 

家族関係等家にいると症状が悪化しそうな人

薬が定期的に飲めない

生活リズムが乱れる

アルコール・薬物依存

家族関係等から症状が悪化しそう

 

 

など、集中的に一時入院をして投薬調整、生活訓練、リハビリ、環境調整を行い、おだやかに地域で暮らしていく為に必要な医療的・社会的ケアをする役割となっています。

緩やかだけど確実に進んでいる退院支援

精神科病院内には、長らく長期収容政策をとっていた為、何十年も入院生活を送っている方々がおられました。

 

その中には症状としては安定していて、実際には入院治療が必要じゃなくなっているけど、地域で生活する力に乏しく入院をし続けている人もおられました。

 

一方で海外では精神科病院を1970年代からなくしていっています。

 

日本の方針として、2007年より長期入院者の退院を進めることになりました。

 

だけど、退院をするためには、ただ病院から追い出すだけという訳にはいけません。そんなことをしても、症状が悪化して再入院を繰り替えすだけだからです。

 

退院生活を送る為に、必要なことは、住居、生活費の補助、生活スキル、社会スキル、仕事、居場所、などを整える必要があります。

 

その様な丁寧な退院支援を、地域一般支援事業というところで行っています。

 

長期入院をされている方の、退院後の住居を確保し、フォローする福祉事業所、衣食住に必要な店舗、生活資金の管理などを、退院後の地域生活を丁寧にコーディネートしています。

 

その甲斐があって、精神科病院の入院患者数は減少し、サポートを受けながらご自宅で生活が出来る人が増えていってます。

精神科病院、クリニック見える化システム

さて、前置きが長くなってすみませんでした。

精神保健福祉の進展よりも、みなさまが知りたいことは、精神科医療機関を選ぶ際に、どんな病院を選んだらいいのか?ということだと思います。

過去の時代に強権的な精神科医療の実態があったなら余計に、医療関係者や役所の人の情報に心配を抱いてしまう気持ちも思います。

やはり、信頼できる情報はユーザー情報、つまり実際に病院を利用している患者さんの情報ではないでしょうか?

そんな患者視点の口コミシステムがあるんですがカテゴリー訳のために、別記事に掲載します。続きは以下関連記事でご紹介します。


ピア精神保健福祉士への道程①

リンク先:発達障害者である専門職のインディペンデンス

フォローする

精神科病院はこわかった、、、時代から、30年後” に対して1件のコメントがあります。

この投稿はコメントできません。